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zoom RSS 超極私的winny論その2(情報流出について)

<<   作成日時 : 2006/03/27 11:00   >>

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さて前の記事で、winnyそのものについての俺の考えを一通り述べたところで、本題の情報流出について書いていこうと思います。

その前に、確認の意味で原因を挙げておくと、winny自体にそんな機能があるわけではありません。winnyを介して目的のファイルをダウンロードすると同時にウイルスが自らのPCに混入し、そのウイルスが情報を流出させているのです。

これは、理由が4つに切り分けられますので、それぞれについて見ていきましょう。

1.違法ファイルのダウンロード

これについては最早説明不要でしょう。多くのwinnyユーザーが、著作権法など国内法に違反したファイルをダウンロードし、結果としてウイルスに感染したわけで、自業自得と言うべきでしょう。

2.PCに関する根本的知識の不足

ここ数年で、インターネットの普及などにより、PCの利用者は爆発的に増加しました。またPC自体もWindowsの進化により大幅に使い易くなりました。それに伴って、PCは何の予備知識なしに手軽に利用できるようになりました。古い話(といってもほんの10年ほど前)ですが、PCはまだまだ発展途上でした。従って自ら知識を高め、情報を集めなくては使えないものでした。なぜなら、情報自体が今より遙かに少なく、また利用者もそんなに多くなかったからです。

それが今では、どこかからPCを調達し、いくつかのケーブルをつなぐだけでもうインターネット端末として利用できます。誰か具体的なアドバイスをしてくれる人がいれば、PCやインターネットに関するリスクも理解できたのでしょうけど、今ではそんな必要がありません。こんな人がWinnyのような危険と隣り合わせのようなソフトを使えばどうなるか、目に見えています。「とりあえずWinnyで検索して、ヒットしたものを片っ端からダウンロード」なんて使い方していませんか?

3.セキュリティに関する無知、あるいは無関心

上の2.に関連していますけど、折角各種セキュリティーベンダー(ノートンインターネットセキュリティのシマンテックとか、ウイルスバスターのトレンドマイクロなどのこと)が対策を打っているにも拘わらず、その恩恵(パターンファイルの更新)にあずからないのは、現代のインターネット利用者としては、あってはならないことです。それ以前にこういったセキュリティーソフトを導入していないなんていうのは、論外です。

と同時に、一体自分のPCにどんな情報が入っているのかを把握していないのではないでしょうか。職務上知り得た各種情報は、そのPCの所有者だけのものではなく、情報源のものでもあります。それが流出しては、一般企業なら倒産まで視野に入れなくてはなりません。そういった情報が格納されているのなら、そのPCは不用意にインターネットにつながない、こういったこともセキュリティーだと思います。



4.業務用PCの不足

各地の警察や学校などの公共機関からの流出は、これが一番多いようです。公共機関は現在、業務のオンライン化やデジタル化を強力に推進していますが、同時にそこで働く個人にPCを貸与するほど財政上の余裕がないというある種の二律背反の状態にあると思います。そうなると、必然的に個人所有のPCを業務でも使わざるを得なくなり、結果的に業務上作成したファイルが外部に流出する事態になっているのです。

また、一般企業で多いのは「サービス業務」との関連です。就業時間に業務が終わらない都合上、自宅に業務を持ち帰り続きを行う。今もってなおよく見聞きすることですけど、これがいけません。持ち帰った業務にもし個人情報があった場合、流出の危険性が増す、という寸法です。

と、ここまで見てきたことは、メディアでも取り上げられていることです。さらに俺が付け加えたいのが、

番外:メディアの異常なまでの取り上げ方

連日、TVや雑誌、新聞などで個人情報の流出が取り上げられています。これにより、それまでWinnyとはまるで無縁だった人にまで、その存在が知られ、それならば、と安易に手に入れて使用してしまう。これが番外として取り上げたかったことです。

事実、俺の知人のようにWinnyどころかPCにも無縁の人までも、どんなものかと興味を示しています。もし知人のような人がPCを所有し、インターネットを利用していたら、おそらくは興味本位で使用し、情報流出に一役買っていたことでしょう。

そこで、今回の結論は以下の通り。

1.PCにせよWinnyにせよ、よく知らないソフトに手を出さない

2.知ってて使うなら、ヤバそうなファイルには近づかない

3.自己のPCのセキュリティは万全にする

ここまでは個人ですることです。

4.政府や地方公共団体、企業は業務で使用するPCを早急に整備し、それ以外のPCの使用を認めないようにする

5.メディアは声高に喧伝しない、流出させた本人も加害者の可能性があるのだから。


追伸:これで、結局儲かるのはセキュリティーベンダーだったってオチじゃないだろうねぇ。

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内 容 ニックネーム/日時
きょう中とろは一通り流出された。
BlogPetの中とろ
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2006/03/31 12:39

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